【キラキラ職場なんかじゃない!】未経験からWEBデザイナーへ転職。大変だったこと7選

「未経験からWEBデザイナーに転職したいけど…そのあとってどうなんだろう?」

「WEBデザイナーとしてうまくやっていけるかな?」

そんな不安を感じていませんか?

実は、転職してからのほうが本当に大変だった、という声は少なくありません。

転職に成功したはいいけど、思っていたより大変っていう声も聞くんだけど本当なのかな・・・?

KEI

転職した会社にもよると思うけど私はかなり苦労しましたよ!

未経験OKの求人に受かって喜んだのも束の間、いざ現場に入ると「全然ついていけない…」という現実に直面します。学んだことが活かせなかったり、知らないことが飛び交っていたり、時には心が折れそうになることも。

この記事では、実際に未経験からWEBデザイナーに転職した筆者が、入社後に大変だったこと7選をリアルに紹介します。

これから目指すあなたが「理想と現実のギャップ」に備えられるよう、本音でまとめました。

ちなみに・・・

「Webデザイナーを目指してるけど、全体の流れがよくわからない…」という方へ。
学習〜転職成功までをステップで整理した“全体マップ”はこちらの記事でまとめています。

【完全ガイド】30代未経験からWebデザイナーになるには?転職成功までの全ステップ

未経験で転職してから大変だったこと7選

転職前は「未経験からでも頑張れば何とかなる!」と思っていました。実際、努力すれば道は開けます。でも正直に言います。「転職できたらゴール」ではなく、「入社してからが本番」でした。

ここでは、未経験からWEBデザイナーになった筆者が、実際に現場でぶつかった“リアルな壁”を7つ紹介します。同じ道を目指す方に、現場の空気を少しでも先取りしてもらえたらと思っています。

1. デザインの基礎ができてなくて終わらない修正地獄

「これ、ちょっとだけ直してもらっていい?」その「ちょっと」が地獄の始まりでした。

レイアウトの基本、余白の取り方、フォントの使い方…。

理論では知っていても、手が動かない。しかも、修正しても修正しても「うーん、なんか違う」。自信がなくなり、1日中1画面にかじりついていた日もありました。

KEI

私が通っていた訓練校ではコーディングが中心のカリキュラムだったのでデザイの学習を怠っていたのが原因でした

2. 先輩デザイナーからの厳しい言葉によるダメ出し

「これ、ユーザー目線になってないよ」「デザインが浅い、ちゃんと考えた?」など、先輩のフィードバックが心に刺さります。

もちろん悪気はないのですが、未経験から入った自分にとっては、自信を削られる毎日でした。「向いてないのかな…」と思うたびに、自分を奮い立たせるのが本当に大変でした。

3. PHP?ローカル環境?なにそれ?コーディング前の準備でつまづく

HTMLとCSS、ちょっとだけJavaScriptをやればいいと思っていた自分にとって、「環境構築」は完全に未知の世界。MAMP?ローカル?PHPファイル?聞いたことはあるけど、実務になると全然理解が追いつきませんでした。

KEI

わからないことを調べたらまた分からないことがでてきての無限ループになり一生仕事が終わらないんじゃないかと思いました。

4. Photoshopの技術不足と、現場ツールへの理解不足

訓練校で習ったPhotoshopのスキルでは、現場のスピード感や実践的な処理に全く追いつけませんでした。

レイヤースタイル、スマートオブジェクト、アセット書き出し…。

便利なはずの機能が、最初はむしろ混乱の元でした。

ツールを「使いこなす力」が求められていると痛感しました。

KEI

ツールの使い方は学んだはずなのに、「どこで活かすか」というアウトプットの観点が抜け落ちていたんだなと実感してます。

5. 小さな会社だと全部やる?業務範囲が広すぎてパニック

「バナーもコーディングも更新も、あ、この文章いい感じに差し替えて!とりあえずぜんぶお願いね!」と言われたとき、正直フリーズしました。分業だと思っていたら、実際はマルチタスクの嵐。ディレクション、修正対応、CMS更新まで…。勉強が追いつかず、毎日がてんやわんやでした。

KEI

デザインだけでも精一杯なのにセールスライティングやマーケティングの知識も求められたときは正直無理やろこんなん・・・って思うこともありました。

6. コーディングの知識、訓練校の内容じゃ全然足りない

学んだつもりでも、現場に出ると「知らないことだらけ」。flexやgridの深い使い方、レスポンシブ対応、JavaScriptのちょっとした処理…。教科書通りのコードじゃ太刀打ちできませんでした。

しかもクライアントによって仕様もバラバラ。

調べて、試して、また調べて…の繰り返しでした。

KEI

訓練校でやったのは基本のキのレベルなんだなと実感しましたね。

7. 人のコードを触るってこんなに大変なの?

人が書いたCSSやJSは、構造もクセもばらばら。

クラス名ひとつとっても「なんでこうなってるの?」と戸惑うことばかり。

修正しようとしたら他の場所が崩れる…。

慣れるまでは、ちょっとした修正でも何時間もかかりました。

WEBデザイナーは全然キラキラしてません!入社後のリアルは“修行”だった

これが「未経験からWEBデザイナーになって苦労したこと7選」です。

キラキラしたイメージとは裏腹に、現場は泥臭くて、毎日が試行錯誤。

でも、ひとつずつ経験を積むことで、確実に力はついていきました。

KEI

でも厳しい中でしっかり考える力が養われました。いい意味で自走する力がついてきたと最近は実感しています

【入社後に困らないために】無料相談だけでも価値があるスクールは?

これまで紹介した「入社後に大変だったこと」は、言い換えれば“事前に知っておければ防げたこと”でもあります。

現場でしか学べないと思っていたことも、実は最初から実務に近い形で学べるスクールならフォローできる内容が多いんです。

たとえば、「Photoshopで何が求められるのか?」「ローカル環境ってどこでつまずくの?」「現場ではどんなスピード感でやり取りするのか?」など…

正直、未経験の段階でそこまでリアルな話を知るのは難しい。でも、プロ講師が現場目線で教えてくれるようなスクールの無料相談会なら、その不安に先回りできます。

私自身、「最初にこういう話を誰かに聞けていたら…」と、何度も思ったことがあります。

だから、もし少しでも気になっているなら、まずは“無料相談だけ”でも受けてみてください。

話を聞くだけでも視野が広がりますし、自分の進む方向がクリアになるかもしれません。

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今回の記事ではこんなことを書きました。要点まとめ

要点まとめ
  • デザインの基礎ができておらず、修正が終わらない日々
  • 先輩からのダメ出しが精神的にきつかった
  • コーディング前の環境構築でつまずいた
  • 現場で使うPhotoshopの知識不足
  • 小規模企業ならではの業務の広さに戸惑った
  • 訓練校の内容では現場で足りなかった
  • 人のコードを扱う難しさを痛感した

これらは、実際に私が「うわ、きつ…」と思ったリアルな経験ばかり。でも裏を返せば、“未経験”であることを乗り越えるチャンスでもあったと、今なら思えます。

これからWEBデザイナーを目指す方へ。転職後の現実を知ったうえで、それでも一歩を踏み出すあなたを、全力で応援しています。

KEI

私もまだまだ勉強中の身なので一緒にがんばりましょう!

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KEI
福岡在住の31歳、会社員WEBデザイナーKEIです。 このブログでは、未経験からWEBデザイナーに転職したリアルな体験と、そこで得た気づきやコツを発信しています。 「WEBデザイナーになりたいけど、未経験だし不安…」 「どこから手をつければいいのか分からない」 そんなあなたに、少しでもヒントや勇気を届けられるように書いています。