Keiです。
「WEBデザイナーになりたいけど、絵が下手だから無理かも…」と悩んでいませんか？
確かに、デザインと聞くと「絵が上手い人の仕事」というイメージがあるかもしれません。でも実際には、WEBデザイナーに イラストのスキルは必須ではありません！
むしろ、デザインの理論やレイアウトの知識、ツールの使い方をマスターすれば、 絵が描けなくてもプロとして活躍することが可能 です。
未経験からWEBデザイナーになりたいなと思っているけど「デザインセンスがないから無理」「イラストが描けないとダメ？」と不安に思っている方へ！
この記事を読めば WEBデザイナーとしての道が見えてくる はずです！
では、詳しく解説していきます！💡
- WEBデザイナーに求められるスキルとは？
- 絵が下手でもWEBデザイナーになる方法
- おすすめのデザイン勉強法
WEBデザイナーは絵が下手でもなれる？
WEBデザイナーに興味があるけれど、「絵が下手だから無理なのでは？」と不安に感じる人は多いです。しかし、 結論から言うと、WEBデザイナーになるのに絵の上手さは必須ではありません。絵が下手でもWEBデザイナーになることはできます。
その理由としては、WEBデザイナーの仕事は「イラストを描くこと」ではなく、「情報を整理し、見やすく美しいデザインを作ること」だからです。もちろん、イラストを描けるとプラスにはなりますが、それよりも レイアウト・配色・タイポグラフィ などのデザイン知識やツールの使い方の方が重要になります。
要するに「デザインができる」と「イラストが描ける」は求められるスキルのベクトルが異なるということです。
では、WEBデザインとイラストの違いとはなんなのか。
もう少し詳しく見ていきましょう。
WEBデザインとイラストの違いとは？
WEBデザイナーとイラストレーターは、似ているようで大きく異なる職業です。
- WEBデザイナー：ウェブサイトやアプリのデザインを作成し、ユーザーが見やすく使いやすいデザインを考える仕事
- イラストレーター：キャラクターや背景など、オリジナルのイラストを描く仕事
WEBデザイナーが求められるのは、 「ビジュアルとしての美しさ」よりも、「使いやすさ」や「情報整理のスキル」 です。たとえば、サイトのボタン配置やフォント選び、カラーリングの工夫などが重要になります。
また、イラストが必要な場合でも、 イラスト素材を使ったり、イラストレーターと分業することが一般的 です。つまり、 絵が下手でもデザインのスキルさえあれば問題なくWEBデザイナーになれる のです。
デザイナー=イラストが描けるはまったくの誤解ということなんです！
WEBデザイナーに求められるスキルとは？
「絵が描けないなら、何を学べばいいの？」と思うかもしれません。WEBデザイナーには、以下のようなスキルが求められます。
必要なデザインスキル
- レイアウト：情報を整理して、見やすいデザインにする
- 配色：適切なカラーリングを選び、統一感のあるデザインを作る
- タイポグラフィ：フォントの選び方や文字のバランスを整える
コーディングの基礎知識
- HTML/CSS：WEBサイトの基本的な構造やスタイルを決める言語
- JavaScript（必要に応じて）：動きのあるデザインを作るためのスクリプト
- PHP（必要に応じて）：wordpressを扱うなら必須のサーバーサイドの言語
UI/UXの理解
- ユーザーが使いやすいデザインを考える力
- 直感的に操作できるサイト設計
絵が下手でも活躍できるWEBデザイナーの戦略
「絵が下手でもWEBデザイナーになれる」ことは分かりましたが、それでも「本当にやっていけるの？」と不安に思う人もいるでしょう。
そこで、絵が苦手な人でも WEBデザイナーとして活躍できる具体的な戦略 を紹介します！
デザインの基礎理論を学ぶことが最優先！
WEBデザインは 「センス」よりも「理論」 で成り立っています。美しいデザインには、いくつかの基本的なルールがあります。
デザインの基礎を学ぶべき理由
- ルールを知れば、誰でも整ったデザインが作れる
- 絵が描けなくても、配色やレイアウトの理論で魅力的なデザインができる
- 基礎があると、クライアントの要望に的確に応えられる
学ぶべきデザインの基礎理論
- 配色理論：色の組み合わせを学び、統一感のあるデザインを作る
- レイアウトの基本：グリッドシステムや余白の使い方を理解する
- タイポグラフィ：フォントの選び方や文字の間隔を調整する
📌 おすすめの勉強法
- 「ノンデザイナーズ・デザインブック」などの書籍で基礎を学ぶ
- デザインスクールやオンライン講座（Udemy・Schooなど）を活用する
- 既存のWEBサイトを分析し、良いデザインの特徴を研究する
デザインの理論がわからないとクライアントにデザインの説明をするときもうまく説明ができません。「なぜこのデザインがいいのか」というのはすべて理論で成り立っています。
デザイナーはセンスがないとダメだと誤解されがちですが、センス以上に知識の必要な仕事だということを理解しましょう！
私もデザイナーを目指しはじめたころはまずは見よう見まねでデザインを作っていまいしたが、うまくいかなかったです・・・一旦デザインの入門書で学んでみたところ、普段何も考えずにデザインしていたことは実は理論があったことに気づき、とても勉強になりました。「デザインは感覚・センス」と思われがちですが、しっかりと理論を学ぶことも重要です。
WEBデザイナーとして成功するための勉強＆練習方法
「WEBデザイナーになりたいけど、何から勉強すればいいの？」と悩んでいる人も多いはず。
特に、絵が苦手な人は 「デザインの基礎」「ツールの使い方」「実践経験」 の3つを意識して学ぶことが大切です！
以上を満たす方法は「模写デザイン」がうってつけの方法です。
以下では私も実践していた模写デザインの方法を紹介します！
模写デザインでプロの技を学ぶ
デザインスキルを伸ばすには、まず 「良いデザインを真似する」 のが一番の近道です。
📌 模写デザインとは？
既存のWEBサイトやアプリのデザインをそっくりそのまま再現する練習方法です。
手を動かしながら レイアウトの組み方や配色のバランス を学ぶことができます。またデザインを再現するために自然とPhotoshopといったデザインツールの使い方も学ぶことができます。
模写デザインのやり方
- おしゃれなWEBサイトを探す（「Pinterest」「Behance」「Awwwards」などがオススメ）
- FigmaやPhotoshopを使って、全く同じデザインを作る
- どこにどんなデザインルールが使われているか分析する
ポイント
- 最初は1ページ丸ごと模写するのが理想（難しければバナーだけでもOK）
- 色やフォント、余白の使い方に注目する
- ただ真似するだけでなく、「なぜこのデザインなのか？」を考えることが大事！
そうはいっても独学で学習するには限界があるよ・・・といった方もいるかもしれません。
そんな方にはスクールや職業訓練校の受講がおすすめです。かくいうわたしも職業訓練のWEBデザイナー養成科に通ってスキルを身につけて転職をしたという過去があります。
職業訓練校に通うメリットは以下の記事で紹介しています。
まとめ：絵が下手でもWEBデザイナーになれる！
今回の記事では、「WEBデザイナーは絵が下手でも大丈夫？」 という疑問について解説しました！以下に、記事のポイントをまとめます。
この記事のまとめ
- WEBデザイナーに絵の上手さは不要！ → レイアウト・配色・タイポグラフィの知識が重要
- デザインは「センス」より「理論」！ → 配色やレイアウトの基本を学べばOK
- 未経験でも努力すればWEBデザイナーになれる！ → 模写デザインでたくさん作る！
絵が苦手でも 「デザインの知識」「実践経験」 を積めば、WEBデザイナーとして活躍できます！
「自分は向いてないかも…」と諦める前に、 まずは学んでみることが大切です✨
今すぐ行動すれば、数ヶ月後にはWEBデザイナーへの道が開けるはず！
ぜひ、一歩踏み出してみてください😊✨
かくいう私も絵はまったくといっていいほど描けません・・・
そんな私でも30歳で営業職からWEBデザイナーとして転職に成功できているのので諦めるのはまだ早いです！