こんにちは!
福岡在住のWebデザイナーKeiです。
以前は金融機関で営業職をしていましたが、思い切って転職を決意し、職業訓練校でWebデザインを学びました。その後、実務未経験ながらもWebデザイナーとして転職し、今ではこの仕事を楽しんでいます!
とはいえ、転職したばかりの頃は「自分には向いていないんじゃないか?」と何度も不安になりました。新しい技術を覚えたり、自ら率先して知識を学んだり、細かいデザインの修正をしたりと、想像以上に大変なことが多かったからです。
Webデザイナーになりたいけど、自分に向いているのか分からない…
この記事では、WEBデザイナーにはどのような人が向いているのか、そして向いていなかったとしても、活躍するための方法をお伝えします。
- WEBデザイナーの仕事に興味があるけど自分に向いているかわからない
- 向いてないけどWEBデザイナーになる方法
1.Webデザイナーに向いていない人の特徴とは?
クリエイティブな作業が苦手な人
Webデザインは、見た目の美しさや使いやすさを考えながら制作を進める仕事です。そのため、アイデアを形にすることが苦手な人には難しいかもしれません。
私自身、最初は「デザインセンスなんてないし、アイデアなんて全然浮かばない…」と落ち込んだこともありました。でも、デザインには理論があるんです!レイアウトや配色、フォントの選び方など、基本を学べば誰でも形にすることができます。
わたしが思うデザインのセンスは知識やデザインの引き出しの多さだと思ってます。自分が蓄えた知識を組み合わせて新しいデザインを作れるのがセンスのあるデザイナーなのではないかと思います。
例えば、「決まった作業を淡々とこなしたい」「指示されたとおりに動くのが好き」というタイプの人は、自由度の高いクリエイティブな仕事にストレスを感じることがあります。デザインには明確な正解がなく、自分なりに試行錯誤を重ねながら最適な形を探ることが求められます。
常に新しい技術を学ぶのが面倒な人
Web業界は日々進化しており、新しいデザインのトレンドや技術が次々と登場します。そのため、「一度覚えたスキルだけでずっと仕事をしたい」と考える人には厳しい職種です。
私も転職してすぐの頃は「やっとHTMLとCSSを覚えた!」と思ったら、新しい技術の話が出てきて、また勉強…の繰り返しでした。でも、慣れてくると「知らないことを学ぶのが楽しい!」と感じるようになりました。
例えば、数年前は主流だったデザイン手法が、現在では時代遅れになってしまうことも珍しくありません。ユーザーの行動パターンやデバイスの進化に合わせて、デザインの考え方も変わっていきます。
細かいデザイン調整が苦痛な人
Webデザインでは、「1pxのズレ」や「文字の間隔」など、細かい部分に気を配る必要があります。「見た目はそこそこ整っていればOK」という考えの人には向いていない仕事かもしれません。わたしが入社したとき苦労したのは、「ズレ」がわからないことでした。先輩デザイナーから「Keiさん、ここずれてますよ」という指摘があったのですが、ぱっと見全然わからない。画面をズームしてピクセル単位でよーくみてみると1pxずれていました。ただ、その1ピクセルのズレでもデザインが崩れてしまうことがあります。
デザイナーって細かいことに気を使わないといけない・・・って思うことがたくさんあるんですよね。
他にも「フォントの太さを少し変えたら全体の印象が大きく変わった!」という経験もあります。最初は「そんな微調整、誰も気づかないでしょ?」と思っていたのですが、クライアントやユーザーの視点に立つと、細かい調整がとても大切だと気づきました!
2.向いていなくてもWebデザイナーになれる方法
苦手な部分を克服するための学習法
「自分はWebデザイナーに向いていないかもしれない…」と感じても、苦手な部分を克服することで活躍できる可能性は十分にあります。
それは「常に学び続ける」ことしかありません!
例えば、「クリエイティブな作業が苦手」という場合でも、最初からセンスを求めるのではなく、基本的なデザイン理論を学ぶことでカバーできます。
コーディングに関しては模写コーディングや参考書を読み込むことでカバーは可能です。
誰だって最初は初心者なので地道に学びを続けることが一番重要なのかなと思います。
継続して学習できなかったり、独学が苦手な人は職業訓練や有料のスクールを活用するのも一つの手ですよ!
まとめ
Webデザイナーに向いていないと感じる特徴があったとしても、それが絶対にデザイナーとして成功できないというわけではありません。
私自身、未経験から転職して最初は苦労しました。でも、苦手なことも工夫次第で乗り越えられると分かってからは、どんどん楽しくなりました!
向いていない部分があっても、やり方次第でWebデザイナーとして活躍することは十分に可能です。私の経験が、これからWebデザイナーを目指す方の参考になれば嬉しいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!